人と体
人の体は約60兆個の細胞で構成されています。
その70%は水分で、残りは多い順に➀タンバク質➁脂肪➂炭水化物➃無機イオン➄核酸などです。 皮膚、髪の毛、筋肉、血管、骨、脳、細胞すべてタンパク質ですから、体のほとんどはタンパク質から出来ています。 食事をして、これがすぐにこれらの栄養素になるわけでなく、消化、吸収、燃焼、排泄という作業(化学変化)をしなければなりません。この作業をしてくれるのが 酵素(特殊なタンパク質)です。酵素が不足していれば、いくら栄養価の高いサプリメントを 飲んでも効果はないと思われます。 酵素もタンパク質も消耗品です。使えば無くなります。
酵素とタンパク質とアミノ酸
私達の体のタンパク質を構成しているのは、わずか20種類のアミノ酸ですが、それが無数に組み合わさって10万種類ものタンパク質を体の中でつくっています。
このタンパク質をつくる過程で必要なのが酵素です。
髪を作り出す力(アミノ酸)
髪をつくり出すのはアミノ酸です。 アミノ酸は毛細血管から毛乳頭に運ばれて毛母細胞に吸収されます。 そしてその栄養(アミノ酸)により毛母細胞が分裂、増殖を繰り返してタンパク質となり毛髪となります。毛髪はケラチンと言うタンパク質です。そしてその髪をつくる細胞の活動を活発にするのが、ミネラルです。